2016. 05. 15

淡々と:植物の力


大きな木の葉がサワサワと風に揺れて
気持ちのいい季節

南青山の木々も盛夏に備えて
着々と緑を濃くしています。


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イトノサキの雲竜柳も
根っこを這って元気ににょきにょき。

雨を蓄え、太陽を浴びて
草木たちがのびのびと成長する姿を見るにつけ
なんて淡々としていて力強いのか




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この苧麻の帯たちも
淡々と真面目な風情でありながら、
自然の力強さを感じます。


高さ1m以上にもなる生命力のある苧麻は
古代の時代から衣服の身近な素材として取り入れられていた
今はそれに変わる素材が溢れ、
糸にするまでに手間のかかる苧麻はとても希少な素材となり、
それを担う作り手もほんの一握り。


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材料となる苧麻
それを使える素材として糸にする職人
布にする織り手
一つでも無くなったら
いつかこの織りモノは
途絶えてしまうのだろうか


そうならないように
少しでも触れてみることを心掛けようと思います。



☆苧麻九寸帯→ 染織作家・堀口度子
   
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posted by itonosaki at 20:10 | お知らせ

2016. 05. 13

上弦の月


今日も初夏の陽気で
汗ばむほど。
日々は流れて季節は進んでいます。


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羽衣に似た上布のストールに
シルバーの月のふねブローチが
この時期に涼しげで神秘的


月は自ら光るわけではなく、太陽の光を反射して輝く天体。
上弦の月に下弦の月、満月に三日月と
ともすれば
色々な時間と出会いによって
自分の良さを輝かせてくれる人と人とのご縁のように
小さく見えたり大きく見えたり。
変わらないのは、
月がそこに存在しているということ。

月を見てなんだか安心するのは
そういうことなのかな。


☆月のふね・ブローチ(白仕上げ)→ NaO/つきのいろ
☆上布ストール→ 染織作家・堀口度子


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posted by itonosaki at 19:46 | 日記

2016. 05. 12

早くも夏が:上布の季節です。


すでに夏のような日差しに
戸惑いつつ、晴天を楽しむ木曜日
真夏と違うのは風が爽やかなこと。
やっぱり5月は一年で一番過ごしやすい季節ですね。


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本日も爽やかに風が通り抜ける美しい布のご紹介を。

手績み、手織りのこの上布は
よく見ると、しいのグレーにほんの少し緑の絣が入っていて
シャープな縞柄を優しい印象にしています。
緑色は琉球藍とヤマモモで染め、
まさに爽やかな風のような織りモノ
ほんとうに軽やか。

と、色々語るも
この織りの素敵さを語ることができないこのもどかしさ。。

やはり実際に触れて、五感で感じていただくことが
一番ではないかと。


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本格的な夏が来る前にぜひ。


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☆上布着尺→ 染織作家・堀口度子
   堀口度子(ほりぐちのりこ)さん 
   数十年前に沖縄へ渡り、八重山や宮古の染織りを学び
   長年、織りを続けられている東京で唯一、上布を織る作家
   2014年度日本民藝館展 奨励賞受賞


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posted by itonosaki at 18:07 | 日記