2016. 09. 09

重陽の節句・季節を愛でよう


全国的に不安定な空模様が続く数日
少し秋風を感じつつの今日9月9日は
重陽の節句です。


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菊のおひたしをいただきつつ、
盃に花びらを浮かべた菊酒もまた風流


元々、農業で暮らしていた日本人
自然の恩恵も弊害もすべて受け入れ、自然と寄り添い、
慎ましやかに丁寧に暮らしてきた


草木を愛でる
四季のある日本の景色を忘れないようにしたいものですね。



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来週からご覧いただく出雲織も
そんな自然と向き合ってきた日本人が育ててきたもの
今一度、暮らしの中の織りモノって何だろうと
考えてみてもいいかもしれません。


9月14日(水)〜18日(日)

「出雲織一門展」
 門下生とともに三十六年

 *14日(水)18時よりイトノサキにてレセプションパーティーを行います。
  みなさまお誘い合わせのうえ、ご参加くださいませ。


綿花を育て、
糸を紡ぎ、
またそれを藍で染め、
そして、織る。

すべての工程を一人で行い、
一度は消えていた用の美を蘇らせた
青戸柚美江さん
その素朴で大らかな美しい織りの手仕事を
次の時代へと繋げている門下生の方々が一堂に会す初めての展示会


『昔から山陰地方では自家用として機織がありまして、
たえず暇さえあれば機織の音が聞こえていました。
戦後、物が多く出回る様になり、働きに出て買えば何でもある様になり、
おいおい織をしなくなりました。
私は織をすることが好きで農業の合間に織っていました。
そうしているうちに教えてほしいと訪ねて来る人があり、
指導する様になり36年が経ちました。
弟子から一門展との声が出始めて今日に至る事になりました。
一門展をご覧いただきまして皆様のご意見などをお聞かせくださいます様お願い申し上げます。』 
出雲織・青戸柚美江     *本展案内状より引用



鑑賞するものではなく、
身に付けるものとしての用の美に
触れていただく機会となりましたら幸いです。


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◎出展者(敬称略)
青戸柚美江
青戸秀則
青戸泰恵
青戸和成
飯田奈央
飯塚里美
小川ゆみ
大熊眞智子
上別府祐子
北川弘繪
澤頭正子
杉山里美
妹尾保江
祖田多佳子
竹内友夏
筒井美津子
戸谷昌代
中村美喜子
細田奈美
本田真衣子
村上敬子
村田左和子
山崎愛子
行松啓子
陽山めぐみ
吉岡早苗


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posted by itonosaki at 19:50 | 日記