2017. 03. 02

揺らぎの縞


IMG_0801.jpg


ひと雨ごとの春の足音
桃の節句のころから
やんわりと春を感じる今日この頃。



IMG_6222.jpg



肩肘張らずさりげなく
通好み。
そんな印象のこの染め帯は
魯山人の器からインスピレーションを得て作られた。


IMG_6234.jpg


IMG_6225.jpg


ロウムラの揺らぎと手描きの線の揺らぎ
所々に置いた銀彩は
はらりと舞う名残の雪か桜の花びらか。


IMG_6285.jpg

地色のベージュそのものの生地の色に
ほんの少し地色を重ねることで
色の深みと糸の深みを出す丁寧な仕事




IMG_6242.jpg


春先の明るい気分は帯締めの青磁色で。
粋さと上品さの中にほんのちょっぴりの遊びを入れて。
さて、今年のお花見は何処へ行こうか。



☆染九寸・「染分手描き」→ 甲斐凡子(フォリア)
  この春より本格的に活動を広げる染色作家・甲斐凡子さん
  フォリア工房らしさの中にふと垣間見える少女の感覚がとても素敵です。

☆草木染め絣着尺・「天気雨(別名うす緑木目)」→ Basso conti(すぎもと早苗)


「帯の花咲く、弥生・3月」

3月のイトノサキでは
季節の花が咲くように
それぞれの作り手が咲かせた帯たちの
色と糸との風合いをご紹介いたします。

これから訪れるお花見や春の事始めに
美しく表情溢れる手仕事の帯に触れて
素敵な時間を過ごしていただけたら幸いです。


*商品の詳細などお問い合わせはこちらへ






posted by itonosaki at 21:23 | 日記