2017. 09. 29

素材の持つ力にそっと手を添えて

雨上がりの朝
窓を開けた瞬間に秋がぐっと近づいて来たのを感じます。
見れば葉っぱも少し色付き始め、いよいよ秋ですね。


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ナズナやシダなど身近な草木を取り込んだ風情ある小皿
成型した作品に葉っぱそのままをはり、
素焼きをすると自然そのままのシルエットだけが残る

このざらっとした質感と夜露のように散った釉薬の
なんと絶妙な景色なのだろう




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ふわりと軽くざっくりとした印象の
真綿八寸帯も
よくよく見るとかなり複雑な糸使いにクギ付け。


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ほぼ撚りがかかっていない色とりどりの真綿糸は
職人の手業によって様々に変化し
硬くもなく柔らかすぎず好い加減で織り込まれていく


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気負いなく見えるけど存在感がある


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意図したデザインはあるものの、
素材の持つ力に委ね
少し手を添える感覚こそが
職人の仕事なのかと。

この土モノ・布モノを見て思うこと


☆炭化小皿→ 音彩工房・加藤音
☆織八寸→ 藤田織物(京都・千藤)



そして、ラスト2日です。

爽秋のお支度
「長月の手仕事」展
 2017年9月20日(水)ー 10月1日(日)




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済んだ青空が心地いい風を運ぶ時、
手仕事で生まれたモノたちも季節の色を映します。
秋の彩りを日々の暮らしにプラスして
実りの時間をお楽しみください。

◇手仕事のお品モノ◇
草木染紬着尺・手織り八寸帯・手描き友禅帯・角帯・カシミヤショール・ブローチ・帯留・陶器など。



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posted by itonosaki at 18:56 | 日記