2018. 01. 18

 細やかな職人の仕事@

久しぶりの雨の翌日は
全国的に4月初めのような春の暖かさ
小正月が明けたばかりの1月半ばに不思議な感じですね。


さて、24日からの「江戸小紋・廣瀬展」では、
数ある型の中から数点イトノサキ仕様で染めていただいています。


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染め九寸「四角ペルシャ」
遠目には織りのように見える細かい柄は
小さなペーズリーやら波線、点々、菱形などが規則正しく行進しているような
ちょっと面白いデザイン。
サクッと縞の着物に合わせて小粋にしてみたり。



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この柄は5枚型を使うとても細かい柄で
すべて違う色にするところを3色にまとめて表現しています。
イトノサキ的イメージは
銀細工にトルコ石をちりばめたジュエリーといった感じでしょうか。


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ただし、色を3色にまとめてたとしても5枚の型を使う工程は変わりなく、
すべての型を合わせて染めるにはかなりの手間と時間がかかる繊細な仕事。
職人の根気に頭が下がります。



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このデザインは、着尺で染めてもモダンでカッコイイ着姿になるかと思います。
(*型そのものはもちろん着尺を想定しての型です)
ご自分のお好きな色で染めてみも楽しいですよ。


☆小紋染め九寸「四角ペルシャ」→ 江戸小紋・廣瀬染工場
☆綿絹着尺・青梅縞 → 藍染工房 壺草苑





「江戸小紋・廣瀬展」
 2018年1月24日(水)ー 1月28日(日)


言わずと知れた江戸小紋
しかし多くの方が知っているのはほんの一部に過ぎません。
時代の職人たちが自由な発想でデザインした希少な型は実はまだまだあります。

イトノサキOpen当初からご紹介しています小紋・廣瀬では
代々受け継がれてきた何千という希少な型を所有。
四代目伝統工芸士・廣瀬雄一さんを中心に
この様々な型を丁寧な職人技で染め上げ、
伝統文化を次の世代へつなげています。


折しも今年は、工房創立100周年の記念すべき年
古くて新しい江戸小紋の世界に触れていただき
あらためて伝統の職人技をご覧いただけましたら幸いです。


☆27日(土):四代目廣瀬雄一さん在店
別お誂えのご相談や江戸小紋についてなど色々お話を伺えます。



◆職人技のお品モノ◆
江戸小紋着尺・小紋染め帯・comment?ストール。
江戸小紋にコーディネートできる織八寸帯・帯留など。





*展示のこと、商品の詳細などお問い合わせはこちらへ

posted by itonosaki at 20:18 | 日記