
深い夜の帳の深縹(こきはなだ)

流れ星の残像のような一筋の糸目

何色ものブルーを重ね
透き通る石の欠片を散らしたような華の文

細部に施された銀彩は揺れるたびにかすかに光り
余韻を残す

東京手描き友禅・今井晴子さんに
店主仕様のお誂えをしていただきました。
これがとびきり素敵で。。。!!

糸目糊を施す工程が一番好きとおっしゃる通り
繊細で美しい線が濃色の地色に浮かび上がって
クールなドレッシーさが表現されています。

合わせる帯は
藤田織物さんの白い袋帯
銀糸にのぞく青色はまさにイトノサキ好み
シンプルながら糸味の変化で奥行を感じます

どんな小物を合わせようかなと
仕立て上がりを待つのもまた楽しみの一つ。
☆付下げ・華文:東京手描き友禅・今井晴子
☆袋帯:藤田織物(京都・千藤)
*今回ご紹介させていただいた付下げは店主仕様となりますが、
色違い、同じ雰囲気で柄違いなどなど、
随時ご希望に合わせたお誂えを作り手と一緒に相談しながらお作りしています。
気になる方はいつでもお声掛けくださいませ。
*商品についてなど、お問い合わせはこちらへ