2020. 06. 19

野州麻のこと:引き続き「注染浴衣のススメ」開催中。

しとしと
一日中梅雨らしい雨降り
空気が澄んで少し冷んやりとしています。


さて、明後日21日までは引き続き「注染浴衣のススメ」開催中。


《ススメ》−7 番外編

先にご案内した勝虫(MS-05:蜻蛉)に合わせた野州麻
以前のブログでもこの野州麻についてご紹介しておりますので
あらためてピックアップ


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・・・
緑色も爽やかに高く真っ直ぐに育った麻を
湯につけ、乾燥させ、亜麻色になるまで時間をかけて
繊維を取り出し、細く細く績んだ糸を
丁寧に織り、自然の素材そのものをいかした
しなやかで風情ある織りモノにする

一言で言ってしまうと簡単ですが、
そのほとんどの工程を今でも手間と時間がかかる手作業で行っていることを考えるに
その糸一本、その布一枚がとても尊く思えてくる。


この帯は、
「野州麻」といい無毒の「大麻」で作られています。
昭和20年代に大麻取締り法が施行されてからは
都道府県の許可が下りた農家のみが麻の栽培が許され、
日本で生産されている麻の9割が栃木県で生まれています。
その中でも「野州麻」は最高品質の麻の銘柄

日常の道具や衣服、また穢れを祓う神事にも用いられ、
古来から日本人の暮らしにはかかせなかった「麻」

日本産にこだわったモノつくりをしている栃木にあるメーカーの若き三代目当主が
素材を生み出す生産者、職人さんと真摯に向き合い作り上げた極上の純国産麻から生まれた唯一無二の帯


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しなやかで艶やかで
風が通り抜ける感覚を味わい
素材そのものを感じて欲しいと
あえて柄は一切ない無地の凜とした潔さに惹かれます。



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古来より、日本人の暮らしに寄り添って育まれてきた大麻ですが、
昨今の邪な人々の行動によって、大麻栽培に対する規制がさらに厳しくなり、
神事など日本の文化としての「大麻」を継承しようとしている現場にもかなりしわ寄せがきているということで年々生産量が減っています。
また、この野州麻を織られていた織り手の方もお辞めになるなど
実際、次のシーズン帯を作ることができるかもわからない現状に
幻の帯となってしまうのでは?!という危機感を感じずにはいられません。

・・・



詳細はInstagram / @itonosaki_exhibition





【6月後半・17日〜月末】
ご来店はご予約不要
定休日:月・火曜日
営業時間:12〜18時/営業時間はしばらくの間、短縮となっています。


*通常それほど混み合うことはありませんが、
複数のお客様同士が重なり合ってしまった場合はご入店を少しお待ち頂くこともありますことご了承ください。

また、引き続き皆様にはご来店に際して以下の項目のご協力をお願いいたします。

*ご来店者全ての方のマスク着用をお願いいたします。
*マスク無しでいらした場合はご入店をご遠慮いただく場合もございます。
弊店でもマスクのご用意ありますのでお忘れの方はお申し出ください。
*入り口に消毒液を配置しておりますので必ずご使用の上ご入店ください。 
*距離を開けての接客にご協力お願いいたします。 
*発熱や咳などの症状がある方、ご高齢者や基礎疾患をお持ちの方で感染リスクのご心配がある方はご来店をお控えください。
*ご自身の体調に不安がある場合は決してご無理をなさらないようお願いいたします。
*ご来店記録の記入をお願いいたします。


弊店として
・店主・スタッフのマスク着用
・店主・スタッフの体温の管理
・こまめな手洗い、手指消毒の徹底
・店内の換気
店内基本的なウイルス感染防止対策をしております。



今後の状況によっては、
スケジュール・内容を変更させていただくこともございますが
何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします。
展示や商品についてなどお問い合わせなども随時メールにて承りますので
ご遠慮なくご連絡くださいませ。





注染浴衣のススメ」
6月6日(土)〜21日(日)
イトノサキ店舗 & @itonosaki_exhibition





浴衣の着こなしも手ぬぐい使いも
粋でいなせな江戸っ子に習って
季節を楽しみましょう



今回は、ネット展示会ではありませんので、お品モノは抜粋して
Instagram / @itonosaki_exhibitionにてご紹介いたします。
もちろん、直接ご来店いただいてお選びいただいてもOK。

展示や商品についてなどお問い合わせなども随時メールにて承りますので
ご遠慮なくご連絡くださいませ。



*お問い合わせはこちらへ
posted by itonosaki at 19:00 | お知らせ